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好感を覚えるご年配と不快感を覚えるご年配の方々の違い

メガネ屋で働いていると色んな方々がご来店されます。

それこそ小さい子供からお年寄りまで。


今回はご年配方々のお話。

若い人よりも50代以上のご年配の方々のほうが客層としては多いです。

理由は40歳を境に徐々に老眼が始まるから。
老眼鏡が必要になると元々視力が良かった人でもメガネを持つようになるし、手元用と遠く用の2つ持つ人、更には遠近両用メガネを作る人などがいるため、若い人よりもご年配のほうが客層としては多いのです。


正直に申し上げて、失礼な人が多いと感じる年齢層は10代と50代です。
以前、何かのアンケートでも「10代と50代のマナーが悪くて迷惑」と記事に書いてありましたが、かなりあたっていると思います。


10代の子はまだ世間知らずだからだと思います。
50代の方々は「店員を見下している人」が多いのと「横柄な態度を取る人」が多いからでしょう。


①「おい、俺に似合うメガネを選べ!お前プロだろ?」
②「(私が接客中なのを無視して)おいにいちゃん!これいくらだ?」
③「保証書がないんだけど保証交換して!」

なんて言ってくるのはだいたい50代の方々。広くみても40後半〜50代。かなり失礼だし自己中。

①の方なんかは私のことを人間として扱っていないですね。人間対人間のコミュニケーションとは言いがたいです。メガネを選んであげることは全然良いんですけども、こういう態度は腹が立ちます。

ちなみにクレームをつけてくるのが多いのも40後半〜50代。「フレームとレンズの間にティッシュが挟まるんだけど、あんたのとこのメガネどうなっているんですか?」って言うから確認したら、ティッシュは挟まっていなかった。試しにティッシュでメガネを拭いてみたけどやっぱり挟まらなかった。何に文句をつけているのかよくわからない人がたまにいる。ただクレームを言って若い店員を困らせるのが快感なのではないかと疑ってしまう人もいる。


実際、お客様の言い分が正しくてお店の方に失態がある場合もある。そういう時のクレームは本当に申し訳なく思いますし、謝罪をします。でも40後半〜50代の方のクレームはそうじゃない時がたまにある。



一方、そんな人たちが多い中で謙虚で腰の低いお客様は非常に好感がもてる。

視力測定の時に「よろしく御願いします」。終わったら「ありがとうございます」。フレームの調整のときに「悪いんだけど御願いしてもいい?」「ありがとうね」。

これが言える人は好感をもてる。


こんな当たり前のこと。小学生くらいの子が出来なくて注意されるレベルのことをしてくれる年配の方々に好感を覚えるのです。


年を取ると偉そうになっちゃうんだろうね。


これを知って私は将来は絶対にこんなおっさんにはなりたくないと思った。


おっさんになっても「謙虚」で「腰の低い」人でいようと思う。

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