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ホリエモンの『ゼロ』を読んで

仕事で行き詰まっている。
今の仕事では自分に芽が出ないと思って転職を決意した。
仕事を始めて1年くらいだ。

僕は精神的に不安定だった。


以前にホリエモンの「ゼロ」を読んですごい勇気が出たのを思い出した。

そこで、元気を出すためと思い、もう一回読んでみることにした。


仕事の休憩中に第0章を読んだが精神的に不安定だったこともあり泣きそうになった。


もし、あなたが「変わりたい」と願っているのなら、僕のアドバイスは一つだ。ゼロの自分にイチを足そう。掛け算を目指さず、足し算から始めよう」




職場の休憩室で本を読んで泣くのは恥ずかしいから我慢出来たが、家で読んでいたら涙を流していたかもしれない。第0章を読み終えた時点で続きは家で読むことにした。


ゼロの自分に小さなイチを足す。

この言葉にすごい感動した。
そうだ!僕は今ゼロなんだ。

「自分に出来ることは何だろう?」そう考えてもなかなか答えは出なかった。だから悩んでいたし、自己嫌悪にも陥っていた。「自分は長所も特技も何もない。何も出来ない人間なんじゃないか…。」って。

しかしホリエモンの、いや堀江貴文の言葉で考え方は変わった。「何もなくてもいいじゃないか。これから自分の特技や長所を何か作っていけばいいんだ。これから何もない自分にイチを足していけば良いんだ。」


元気が出た。良かった。


他にもゼロには良いことがたくさん書いてあった。

「小さな成功体験を積み重ねる」
「没頭しないで何かを好きになることはありえない」
「自分の時間を生きるのか、他人の時間を生かされるのか」


この言葉だけ聞いてもあまりピンっとこないかもしれないが、僕はこの言葉が好きだ。特に「没頭」という言葉が気に入った。僕は今後、新しい仕事に没頭していく。


僕は堀江さんとは会ったことなんて全くないけど、すごい人だと思っているし、憧れる。

でも僕は堀江さんにはなれないだろう。

なぜなら、僕と堀江さんは根本的にタイプが違うからだ。
0章のなかで堀江さんは自分のことを「無類の寂しがりやだ」と書いてあった。「一人になれる時間が必要だ」とか「誰にも邪魔をされない時間を持とう」というのが理解出来ない、と書いてあった。しかし逆に僕は「一人になれる時間が必要」な人間だ。根本的にタイプが違うと思う。


だから、僕が堀江さんの真似をしても堀江さんと同じようにはならない。

でも、堀江さんのように「自分がやりたいことに没頭して、小さな成功体験を積み重ねて」いけば、堀江さんとは違った「もっと素晴らしいはずの自分」になれると思う。


そう考えるとわくわくする。

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